THE FIRST SLAM DUNK

観たかったけど、仕事忙しい上に家事育児で時間取れずで、やっと配信で見れました。

写真は、近所の東映ミュージアムで買ったもの。

これSLAM DUNKを読み込んだ上で見ないと試合が理解できないやつですね（汗）ただ、「実際の試合だったらこうである」ってのをバシッと提示してきた感じが強かった。

セルアニメだったら、試合シーンをあそこまでリアルにやるのは無理だったし、山王戦を全て３Ｄアニメにするにはボリュームが足りないし、あの感じで試合作る度ドラマが弱くなる気がする。

そういう意味でちょうどいいところを探ってあの形だったんだろうな。ということを理解した上で、満足感高い映画でした。

バスケみたいにあの狭い空間にいろんな人がいる上に、カメラどこ向いても必ず誰が映る。選手がバスケ的な動きをしなかった瞬間に違和感が生まれて観客は映像に集中できなくなってしまう。

逃げずに作り切ったスタッフの方には尊敬しかないです。

メインがテレビをやってるから、こういう画面作りが今の自分にはできていないよな。もうちょっと映像を勉強して、映画的なこういう映像作れるようになっていきたいなー。

ジョージ

アニメ演出家

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アニメの演出・監督業務を生業としている中堅４０代。 日々考えていることや、実験的に試していることなどをあげていきます。