レイアウトチェックデジタル化

レイアウトの監督チェックをデジタル化して良かったこと（自分用メモ）

• ・場所を問わず隙間時間で作業ができる
• ・ポーズ合わせの確認でコピー取るとかなくて、データだから割とすぐ確認できる
• ・やり方がわかって来たから、だいぶスムーズに見れるようになってきた。

感想として、強制的に完全デジタルへ移行する現場へ持ってたのが、割と悪くなかったな。演出チェックはデジタルの方が相性いい気がする。

特にどこでも作業できる環境は、監督業務やってると割と助かるやつな気がする。あとは負担を減らすためにも、各演出チェックが基本的なことをやれていることが前提になる気がする。育成の土台作ったりとか、コミュニケーションをとりやすい環境を作れるかとかかもなあ。

ただいまいちうまいこといかない点もあり、

いまいちな点

• ・ファイル開かないと中身がわからない
• ・シートとカットのデータが別だからファイルを行き来しないと見づらい（できれば両方が同じウインドウ上に出て欲しい）

• ・中身ひどくて1から直さないといけない時に、iPadで片手間で作業ってわけにはいかない

• ・人によってデータの作り方がまちまちなのが、一手間かかる

いまいちだなーと思うのは、ソフトがクリスタだから発生してるやつに近い気がする。

早くソニーさんがアニメ専用のソフトを開発して欲しいな。そうすればもうちょいアニメ特化で使いやすいものになってくれる気がするなぁ🔚

ジョージ

アニメ演出家

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アニメの演出・監督業務を生業としている中堅４０代。 日々考えていることや、実験的に試していることなどをあげていきます。